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【2021年】人気オフショア開発国6つの特徴!企業に合った選び方

ITテクノロジーで働くビジネスマン
GALKブログ6日前

「オフショア開発におすすめの国ってどこなんだろう?」
「それぞれの国の特徴が知りたい。」

自社でオフショア開発を行うと決まって次に決めるのが、「どの国にオフショア開発を委託すればいいのかな?」というところですよね。

そこでまず、オフショア開発.comが発表した「オフショア開発白書(2021年版)」をもとに、オフショア開発国の人気ランキングを見てみましょう。

2021年の段階では、このような並びになっています。

オフショア開発国の人気ランキング

このランキングは2021年に発表されたもののため、近年人件費が高まっている中国のランキングが低くなっていたり、コストメリットが高いバングラデシュが上位にランクインしているなどの特徴があります。

候補に挙がる6か国はいずれも様々な特徴があります。例えばランキング上位だからと言って必ずしも企業にとってベストな選択とは言い切れません。

メリット・デメリットを理解せずに委託先を決めてしまうと、後でトラブルに発展しかねません。

この記事ではオフショア開発先として人気の6か国の解説とともに、どうやって開発会社の選び方など以下の内容を詳しく解説しています。

この記事を読めばわかること
・オフショア開発の委託先として人気の6か国とその特徴
・なるべく人件費を安く抑えたい企業におすすめの国
・なるべく高い技術を得たい企業におすすめの国
・2021年のオフショアの動向
・オフショア開発先選びは国だけでなく開発会社も選択肢に入れよう

それぞれの国の特徴を知らずに選んでしまうと失敗してしまう可能性もありますので、ぜひこの記事を参考に検討していただければと思います。

1.オフショア開発の委託先として人気の国6選

バラナシのカラフルなメインガート

それではまずは、オフショア開発の委託先として人気の国の6か国の基本情報を比較してみましょう。

人件費(万円)※公用語時差
ベトナム36.58ベトナム語2時間
フィリピン33.93フィリピン語、英語1時間
インド33.36ヒンディー語、英語3時間30分
バングラデシュ23.69ベンガル語3時間
ミャンマー27.27ビルマ語2時間30分
中国41.60中国語1時間
※プログラマーの月単価。参考:オフショア開発Q&A「オフショア開発とは?」|オフショア開発.comより

これをもとに、6か国の特徴を詳しく解説していきますね。

1-1.ベトナム

人件費(万円)公用語時差
ベトナム36.58ベトナム語2時間

オフショア開発国の中で最も人気があったのがベトナムです。オフショア開発白書2021年版によると、約半数の52%ががベトナムオフショア先として選んでいます。

1-1-1.ベトナムオフショアのメリット

ベトナムオフショアのメリット

ベトナムの魅力としては人件費が安く優秀な人材が豊富、というところにあります。人気国ランキングの中ではベトナムの人件費はインドなどのIT大国よりも高い価格になっていますが、これはプログラマーに限ったこと。

シニアエンジニアやブリッジSEまでの情報を見ると、ベトナムは比較的安価だということが分かります。

各国の職種別人月単価
参照:オフショア開発Q&A|オフショア開発.com

また、ベトナムは親日的であるという点も日本人から人気を得る理由となっているようです。

まじめで勤勉という国民性もあり、しっかりとコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきたい企業にはおすすめの委託先と言えるでしょう。

1-1-2.ベトナムオフショアのデメリット

ベトナムオフショアのデメリット

ベトナムは近年、オフショア開発の委託先として人気が高まっている傾向にあります。そのため、インドや中国などと同様、今後は人件費の高騰が予想されます。

また、近年ではベトナムをオフショア開発の委託先として選ぶ企業が急増したことを受けて、エンジニアの確保が難しくなってきているという点もデメリットと言えるでしょう。

将来的にも低コストで安定的に開発を行いたいのであれば、このあたりはしっかりと検討する必要があります。

1-2.フィリピン

人件費(万円)公用語時差
フィリピン33.93英語1時間

ここではフィリピンオフショアのメリット・デメリットについて解説していきます。

1-2-1.フィリピンオフショアのメリット

フィリピンオフショアのメリット

フィリピンオフショアの最大のメリットは、「英語でのコミュニケーションが可能」という点です。

オフショア開発ではコミュニケーションをどのように取るのかは、とても重要なポイントとなります。通常は日本語と現地語を話せる「ブリッジSE」を介してコミュニケーションを取ることが一般的ですが、英語でコミュニケーションできる国の場合、自社に英語を話せるエンジニアがいれば問題は解決するためです。

そしてもちろん、人件費が抑えられるという点も大きなメリットです。またフィリピンは低賃金でありながらパフォーマンスが高いということでも知られています。

コストメリットを得つつも品質の高い仕事を求める企業にはおすすめの委託先です。

1-2-2.フィリピンオフショアのデメリット

フィリピンオフショアのデメリット

フィリピンオフショアのデメリットとして挙げられるのが、コミュニケーションの問題です。フィリピンと日本は文化や国民性の違いが大きく、仕事に対するスタンスも異なります。

例えばフィリピン人は家族を何よりも大切にするため、家族に何かあったら仕事を休むのは当然、といった価値観が一般的です。日本人と違って「勤勉」とは言い難い性質もあるかもしれません。

そうした考え方も相まって、例えば納期に間に合わないといったトラブルに発展することもあります。

フィリピンをオフショア先に選ぶ場合は、そうしたトラブルや問題点を予測して事前の対策が必要かもしれません。

1-3.インド

人件費(万円)公用語時差
インド33.36ヒンディー語、英語3時間30分

ここではインドオフショアのメリット・デメリットについて解説します。

1-3-1.インドオフショアのメリット

インドオフショアのメリット

インドオフショアの最大のメリットは、その技術力の高さです。インドのIT人材は世界中から注目されており、今やIT先進国の筆頭に挙げられます。

優秀な人材の豊富さで言えば、世界有数といっても過言ではありません。

また技術力だけでなく、オフショア開発国としての実績も十分です。実はインドオフショアは1980年代からアメリカを中心に行われており、歴史的に見ても十分な経験と知見を持っているといっていいでしょう。

インドはコミュニケーションが英語であるという点についてもメリット問えます。「フィリピンオフショアのメリット」でも解説した通り、自社に英語を話せるエンジニアがいるのであればコミュニケーションは英語で可能です。

ブリッジSEを介する必要がないため、コストを下げることも可能となります。

1-3-2.インドオフショアのデメリット

インドオフショアのデメリット

インドオフショアのデメリットとしては、コストメリットがあまり感じられないという点が挙げられます。インドは世界的に人気のオフショア開発先です。そのため特に近年では人件費の高騰が目立っています。

また生活習慣や仕事に対するスタンスの違いもデメリットと言えるでしょう。インド人は日本人に比べて時間にルーズな傾向があり、納期を定めても罰則がない限り守られない可能性の方が高いです。

インドオフショアを行う場合は、納期遅れに対して罰則を設けるなどあらかじめ対策が必要と言えます。

インドオフショアに関してより詳しく知りたい方は、「【解説】インドのオフショア開発|インドを選ぶべき3つの企業とは」を参考にしてみてください。

1-4.バングラデシュ

人件費(万円)公用語時差
バングラデシュ23.69ベンガル語3時間

ここでは、バングラデシュオフショアのメリット・デメリットについて解説します。

1-4-1.バングラデシュオフショアのメリット

バングラデシュオフショアのメリット

バングラデシュオフショアの最大のメリットは、人件費が安いという点が挙げられます。バングラデシュのITエンジニアの人件費は日本人の約1/5と言われており、優秀な人材に委託できるのがメリットと言えます。

また国を挙げてIT産業を活発化させようという動きがある点も特徴です。バングラデシュは人口も多いため、今後ますます優秀な人材を確保しやすくなるでしょう。

バングラデシュの公用語はベンガル語ですが、エンジニアの多くは英語を話すのもメリットと言えます。

1-4-2.バングラデシュオフショアのデメリット

バングラデシュオフショアのデメリット

バングラデシュオフショアのデメリットとしては、他国に比べてインフラが整備されておらず、通信が切れたり停電になってしまうなどのトラブルがある点です。

スケジュールを組む際にはそうしたトラブルを想定する必要があります。

またバングラデシュはまだまだ国内のエンジニアの数が多くないため、他社からのオファーで引き抜かれるなど転職率が高いことも上げられます。

バングラデシュオフショアを行う場合には、働く環境をしっかり整備しておくなどの工夫が必要です。

1-5.ミャンマー

人件費(万円)公用語時差
ミャンマー27.27ビルマ語2時間30分

ここではミャンマーオフショアのメリット・デメリットを解説していきます。

1-5-1.ミャンマーオフショアのメリット

ミャンマーオフショアのメリット

ミャンマーオフショアのメリットとしては、こちらも人件費の安さが挙げられます。オフショア開発はまだ発展途上の状態ではありますが、その分人件費が安く抑えられるのです。

またミャンマーオフショアのメリットとしてはその国民性も見逃せません。ミャンマー人は一般的に親日家が多く、協調性があると言われています。チームワークを重要視する日本人と根本的な気質が似通っているといえるのです。

円滑なコミュニケーションを臨むのであれば、ミャンマーは特におすすめと言えます。

1-5-2.ミャンマーオフショアのデメリット

ミャンマーオフショアのデメリット

ミャンマーオフショアのデメリットとしては、まだまだオフショア開発の経験が少ないという点です。エンジニアの数も少なくまだ若いため、経験の多いベテランエンジニアが余りいません。

またミャンマーはインフラが遅れているため、都市部であっても停電が起こったりといった問題が起こりえます。

バングラデシュの例と同様、納期などのスケジュールを組む際にはさまざまな配慮が必要となるでしょう。

1-6.中国

人件費(万円)公用語時差
中国41.60中国語1時間

中国はもともとオフショア開発先としては大変人気の高い国でした。

ここでは、中国オフショアのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

1-6-1.中国オフショアのメリット

中国オフショアのメリット

中国オフショアの最大のメリットは、優秀な人材の豊富さです。ITエンジニアの数が多く、人材不足とは無縁といっても過言ではありません。技術的にも、インドに次いで高いと言われています。

また注目すべきは、日本語能力が高いエンジニアが豊富であるという点です。中国の公用語は中国語ですが、日本向けの人材を育成していた背景もあり日本語が堪能なエンジニアが多いのです。

コミュニケーションをすべて日本語で行うことも可能なため、オフショア開発の経験の浅い企業でも安心して委託することができるでしょう。

もう一つのメリットとしては地理なものがあります。中国は日本と地理的に近く、時差も少ないのが特徴です。時差が1時間しかないため円滑なコミュニケーションが可能となるのです。

1-6-2.中国オフショアのデメリット

中国オフショアのデメリット

中国オフショアのデメリットとしては、近年の人件費の高騰によりコストメリットが得られなくなったという点です。

コストに関係なく、優秀な人材を豊富に確保したいのであれば中国オフショアはおすすめですが、少しでも安く、ということを考えるのであれば他の国に委託することも考える必要がありそうです。

2.なるべく人件費を安く抑えたい企業におすすめの国

コストダウンの木製ブロック

人件費を安く抑えてコストメリットを感じたいのであれば、以下の4か国がおすすめです。ここではプログラマーの月単価の低い順に並べてみました。

人件費(万円)注意点
バングラデシュ23.69インフラが整っておらずトラブルになることもある
ミャンマー27.27インフラが整っておらずトラブルになることもある
フィリピン33.93文化の違いや仕事のスタンスの違いが大きい
ベトナム36.58今後人件費が高騰する可能性がある

最も人件費を抑えられるのはバングラデシュとミャンマー。この2カ国はいずれも近年、コストメリットが高いということで注目を集めています。優秀なエンジニアも増えつつあり、今後に期待が持てそうではあります。

しかし、いずれの国もインフラが整っておらず、停電が起こったり通信が切れてしまうといったリスクもあります。オフショア開発国としてまだまだ経験が浅いという点にも注意が必要です。

比較的人件費も抑えられて、安定的に業務を行えるのはフィリピンとベトナムでしょう。ベトナムなどは今後人件費の高騰が考えられるため、単純にコストメリットを目的としたオフショアの委託先には向いていないかもしれません。

オフショア開発国を選ぶ際には、安定感や経験の豊富さ、技術力の高さなども含めて検討する必要があるでしょう。

3.なるべく高い技術を得たい企業におすすめの国

ネットワークビジネスコンセプト

なるべく高い技術を得るためにオフショア開発を行いたいのであれば、答えは簡単です。

インドか中国を開発の委託先に選べばまず間違いがないでしょう。

高い技術が欲しいなら

インドはIT大国として世界的に注目されており、その高い技術で既に欧米からは確固たる信頼を得ています。近年インドは工科系の大学をどんどん増やしていることもあり、IT人材に関して人材不足という懸念は必要ありません。

特に高い技術力で安定的な人材を求めているのであれば、インドは間違いないといえるでしょう。

中国もインドに迫る勢いでIT人材を排出しています。日本とのオフショア開発の実績も多く、日本語でのコミュニケーションができるという点でもメリットが大きいといえるでしょう。

注意点としては、いずれも人件費が他の国よりも高いという点。特に中国は他国に比べてかなり高騰しており、もはやコストメリットを狙ったオフショア開発の委託先としては選択肢に入らない実状があります。

オフショア開発国を選ぶ際には、やはり技術力の高さとコストメリットを考えながら検討する必要があります。

4.2021年のオフショア開発の動向

ディスカッションするビジネスマンたち

この章では、2021年のオフショア開発の動向について解説していきます。

具体的には以下の2つの論点について解説します。

4-1.委託の理由は「コスト削減」と「リソースの確保」

オフショア開発を検討した理由・目的
参照:オフショア開発Q&A|オフショア開発.com

オフショア開発.comの調査によると、各企業のオフショア開発の主な目的として挙げあられたのが「コスト削減」でした。

2位の「リソース不足」と比べても圧倒的で、賃金水準の低い国へのオフショア委託は今後も続く見込みです。

オフショア開発を行う理由の2つ目として挙げられたのが、「国内のリソースが不足しているため」つまり「リソースの確保」です。

新型コロナの影響もあって、2020年以降は日本国内でも急速にDX化が進みつつあります。それに伴い、日本のIT人材不足の深刻さも問題視されるようになってきました。

もともと日本は少子化の影響もあって労働人口が減少しつつあり、優秀なエンジニアの確保が難しかったり人件費が高騰しているといった点も要因として挙げられます。

そうしたIT人材不足を解決する方法として、オフショア開発に目を向ける企業が増加しているのです。

4-2.単なる下請けの枠を超えたアプローチも視野に入る

これまでは「下請け」としての色の濃かったオフショア開発ですが、今後は単なる下請けの枠を超えたアプローチも視野に入ることが予想されます。

これまでのオフショア開発は、日本の企業が作りたいシステムやソフトウェアの制作を委託するということが一般的でした。しかし、今後はオフショア開発では開発企業が積極的に企画のプロセスにも参加し、共同で開発するというアプローチが一般化する可能性があります。

その理由としては特にインドや中国、ベトナムなど高い技術を持っており、日本の企業よりもAI開発などは得意とする可能性があるためです。

オフショア開発会社はもともとアメリカなど世界最先端のソフトウェア開発に携わっています。開発会社はそうした企業のビジネススタイルや技術などさまざまな方面からのエッセンスを会得しており、それらは日本企業を凌ぐものとなる可能性があります。

今後日本企業は、オフショア開発の委託先企業とも連携して行うことでこれまでになかったイノベーションや新たなビジネスチャンスを得る事もあるでしょう。

今後はそうした形でのアプローチが一般化する可能性もあるかもしれません。

5.オフショア開発先選びは国だけでなく開発会社も選択肢に入れよう

品川の高層ビル

オフショア開発の委託先を選ぶ際には、どういった開発会社を選ぶかも大きな問題となります。

この章では、オフショア開発会社の選び方について詳しく解説していきます。

5-1.コミュニケーションやコスト面で選ぶ

まずはコミュニケーションやコスト面で選ぶ場合の特徴を見ておきましょう。

オフショア開発で注目されるポイントとして、「コミュニケーションのしやすさ」「コスト」を選択の基準にすることは一般的です。

例えば「日本語対応可能」のようなコミュニケーションのしやすさで開発会社を選ぶ場合にはコストが割高になることが一般的です。逆に英語や現地語での対応の場合はコストは低くなる傾向にあります。

つまり、開発会社を選ぶ場合には、「コミュニケーションのしやすさ」「コスト」のどちらを優先するかを決めておく必要があるのです

コミュニケーションやコストを基準にする場合には、特に以下の開発会社の特徴を理解しておきましょう。

開発会社をコミュニケーションやコストで選ぶ

5-1-1.日本語で進めたい場合は日系の開発会社

全面的に日本語でコミュニケーションを行いたいのであれば、日本企業が運営する開発会社を選ぶと良いでしょう。具体的には、以下の2つの種類があります。

  1. 日系企業が現地で運営する開発会社
  2. 現地で異本人が運営する開発会社

日系企業のメリットとしては、日本語対応が可能なためコミュニケーションコストがかからないという点が挙げられます。

日本人が対応することも多く、その場合は仕事へのスタンスを理解してもらえるというメリットがあります。

注意点としては、日系企業の場合はややコストが高いという点が挙げられます。

また場合によってはあまり実績がない場合もあるという点にも注意が必要です。開発会社を選ぶ際には、実績や経験に関してもしっかりと考慮する必要がります。

5-1-2.英語や現地語なら現地か欧米資本の開発会社

英語や現地語でのコミュニケーションでOKということであれば、現地の開発会社か欧米資本の開発会社がおすすめです。

メリットとしては、日系の企業と違ってコストが低く済むことが多い点です。特に現地の開発会社の場合は低コストでの委託が可能となります。

英語のコミュニケーションという意味では、欧米資本の開発会社も選択肢としてはあり得ます。欧米資本の開発会社の場合はオフショア開発経験が豊富で実績があり信頼性が高いという面がメリットと言えるでしょう。

その一方で、場合にもよりますが技術の高い人材は高単価になる可能性も。このあたりも、実績や経験、スキルやコストを見ながら慎重に検討する必要がありそうです。

5-2.開発実績を確認する

開発会社を選ぶ際には、どのような開発実績があるのかをしっかりと確認しておきましょう。

開発実績のない企業に委託してしまうと、コミュニケーション面や納期遅れなどさまざまなトラブルの可能性が出てしまいます。

一般的に開発実績が高い国に委託する場合でも、注目するべきは開発会社の実績です。

インドや中国など、いくらオフショア開発国としての実績が豊富でも、開発会社に実績がない場合には機能しない可能性もあるからです。

開発会社を選ぶ際には、実績や経験を視野に入れて検討するようにしましょう。

5-3.契約形態を考える

開発会社を選ぶ際に考えるべき内容としては、契約形態をどうするかも重要です。契約形態は主に「受託開発」「ラボ型開発」の2種類があります。

契約形態はプロジェクトを進める流れを大きく左右します。開発会社によってはどちらか一方の契約形態しか取り扱わないといったこともあるため、あらかじめどちらにするかを決めておく必要があるでしょう。

5-3-1.受託開発

受託開発とは、プロジェクトごとに期間を決めて人材を確保する契約形態のことです。

プロジェクト単位でチームを立ち上げ、あらかじめ決められた仕様書に沿って開発死、納品します。日本国内での受託開発と形式上はほぼ変わりありません。

問題点としては、予定になかった仕様変更などがあった場合には追加料金がかかるという点が挙げられます。

日本での受託開発と同じような手順で、期日までの確実な納品を望むのであれば受託開発がおすすめです。

5-3-2.ラボ型開発

ラボ型開発は、オフショア開発会社内で一定期間「専属チーム」を立ち上げて開発を行います。

この場合は人材を「キープ」しておいて必要な時に対応してもらえるという形をとることができます。

受託開発とは違い、仕様変更などにも柔軟に対応してもらえるのが特徴です。

デメリットとしては案件が発生していない時期にも人件費がかかる、という点が挙げられます。

ラボ型開発は臨機応変かつ迅速な対応が可能なため、仕様変更や開発、フィードバックをスピーディに行いたい企業にフィットするでしょう。

6.技術力の高い人材を確保したいならインドオフショアがおすすめ

エンジニアのインド人女性

高い人材を確保してオフショア開発を行いたいのであれば、インドオフショアがおすすめです。 「インド」でも解説した通り、インドは今世界から注目されているIT大国です。

オフショア開発国としてインドを特におすすめしたい理由としては、経験が豊富で高い技術力を持っている点です。インド国内でトップのインド工科大学のレベルは世界的に見ても高く、優秀な人材が育つ土壌があります。

優秀なIT人材を確保したいのであればインドオフショアがおすすめです。

GAKLラボでは、インド工科大学と企業を結ぶ橋渡しとしてのサービスを行っています。GALKラボの特徴としては以下の3点が挙げられます。

GALKラボの特徴

インドオフショアの経験がない企業様でも、ほぼ丸投げ状態で委託するプランも用意しています。

インドオフショア開発についてより詳しく知りたい方は、ぜひGALKラボの公式HPや以下の記事をご覧ください。

>>GALKラボの公式HPへ

また、インドオフショアに関しては「【解説】インドのオフショア開発|インドを選ぶべき3つの企業とは」でも詳しく解説していますので参考にしていただければ幸いです。

まとめ

以上、この記事ではオフショア開発国について、以下の内容を詳しく解説してきました。

この記事を読んでわかったこと
・オフショア開発の委託先として人気の6か国とその特徴
・なるべく人件費を安く抑えたい企業におすすめの国
・なるべく高い技術を得たい企業におすすめの国
・2021年のオフショアの動向
・オフショア開発先選びは国だけでなく開発会社も選択肢に入れよう

オフショア開発国の候補には、それぞれさまざまな特徴があります。

自社にとっては何が重要で、そのためにはどの国が必要なのかを十分に理解して国を選ばないと、思わぬトラブルに見舞われることもあります。

ぜひこの記事を参考に、オフショア開発国の検討に役立てて頂ければ幸いです。

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