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インド工科大学のエンジニアが開発!法人向け名刺管理アプリ

インド工科大学のエンジニアが開発!法人向け名刺管理アプリ

更新日 : 2024.4月.18

「優秀なエンジニアがいれば事業を推進できるのに…」と考えたことはありませんか?

 

2030年には日本でITエンジニアが約80万人不足すると言われています。現在からその影響を感じている人事担当者や経営層も多いのではないでしょうか?

 

この課題に対処するために最も効果的な解決策は、「優秀な外国人ITエンジニアの採用」です。しかし、外国人を採用する際には以下のような不安があるかもしれません

 

・言語の壁は乗り越えられるのか?

・日本企業の慣習や文化に適応できるのか?

 

これらの不安を感じている方々へ、解決策を示す事例として、「東日印刷株式会社」の取り組みを紹介します。同社はインド人ITエンジニアを積極的に採用し、新規事業の創出に成功しています。

 

外国人の採用が初めてで、新たな才能に事業の未来を託したいと考える方にとってこの事例は必見です。

目次

東日印刷株式会社がIT分野での新たな一歩を踏み出す

 
東日印刷株式会社は、1952年の創業以来、国内の新聞印刷市場でリーダー的存在です。

 

 

伝統を重んじる企業文化のもと、これまで外国人の人材採用は行われてきませんでした。しかし2021年よりインド工科大学の学生を外国人エンジニアとして採用してから東日印刷にとって欠かせない力となっているのです。

東日印刷株式会社について

 

 

TONICHI(東日印刷株式会社)は1952年創業の大手新聞印刷専門会社です。現在は、

    • 新聞制作・印刷

 

 

    • 冊子等の制作・印刷

 

 

    • デジタル事業

 

 

 

の三本柱で事業を展開しています。

 

 

 

デジタル事業においては、GALKサービス(後述)を導入し、インド工科大学出身のエンジニアを積極的に採用しており、後述のネクスタ・メイシの開発において大いに活躍しました。

 

 

 

 

 

これまでの新聞印刷会社にはない柔軟な発想を武器に、今後も更なる飛躍が期待される企業です。

 

 

なぜ伝統ある印刷会社がインド工科大学の卒業生を迎え入れたのか?

 

私たちWillingsを通じて、インド工科大学学生の採用支援サービス(GALK”ガルク”)を導入した経緯や、インド学生が担う業務の内容、具体的な新規事業の成果について詳しくご説明します。

 

技術力の高いITエンジニアを求めている方や、ITを駆使したイノベーションを考えている方にとって貴重な情報です。

 

 

IT領域への新しいビジネス戦略の重要性を認識

 

正直な話、インド人ITエンジニア採用は偶然によるものでした。

 

東日印刷は10種類の新聞を印刷し安定した収益を享受していますが、長期的な成長は見込みにくかったのが実情です。これを転機に、2014年に新しい事業の開発を決定しました。それはWEB領域に関することです。これまでWEB系に関する問い合わせを断ることが多かったものの、長期的な成長を見越してIT領域拡張の重要性を認識した経緯があります。

 

インド工科大学の人材を取り入れるまでの経緯

 

東日印刷は当初、インド工科大学のことはおろか、外国人ITエンジニアに関する基本的な知識・導入の余地すらありませんでした。

 

最初は未知のものへの投資に対して懸念を抱いており、インド人採用をまったく考えていませんでした。

 

しかし、新しいビジネスプロジェクトを進めるにあたり、従来の方法では意味がないと漠然とした課題を抱えていました。

 

そこで、私たちWillingsと出会い”インド工科大学”について深く調査してみると、その選抜率の厳しさと、世界中で成功している卒業生たちについて知ることができたのです。

 

情報を得たことで、「東日印刷のプロジェクトにも革新的な貢献をしてくれるだろう!」という期待が芽生えました。

 

伝統的な新聞印刷業界には珍しい試みでしたが、新たな挑戦としてインド人ITエンジニアを迎えることを決意しました。

 

「優秀なITエンジニア人材がいない…」とお悩みの方へ

 

ITエンジニア人材の採用をはじめてみたものの、このような悩みを抱えていませんか?

 

「求めるスキルを持っている優秀な人材が見つからない…」

「求めていた人材がすでに他の企業に流れてしまっている…」

「いざ入社しても長続きせず退職してしまう…」

 

日本人ITエンジニアを採用できる人材紹介会社は多数あるものの、求める人材(需要)と供給がマッチしていないことや、中長期的な採用体制が構築がされておらず多くの企業が満足いく採用ができずに悩んでしまいます。

 

しかしその一方で、すでに外国人採用に目を向けて採用活動を進めていれば世界の優秀な人材を他社との競合が少ない中で獲得できる、ことも事実です。

 

実際に私たちはインド工科大学全23校に特化したITエンジニア採用や開発支援のDXコンサルティング集団として、累計160名以上ものインド工科大学生を対象に日本企業でのインターンシップを実施し60%越の採用率を実現しました。

 

もしも現状、将来性のあるスキルの高いIT人材を獲得したいと感じているのであれば、まずはサービス資料にあるインターンシップ導入を検討してみてください。

 

 

 

外国人(インド人)を受け入れた際の状況

東日印刷は初めてインド工科大学の学生をインターンとして迎え入れました。人数は2人のみ。外国人を受け入れる最初のインターンでしたが、その実力は期待を裏切らないものでした。

 

実際、今や彼らがいなければ東日印刷のビジネスは成り立たないと言っても過言ではないそう(現在彼らはソフトウェア・シニアエンジニア)。

 

ちなみに、インドからのエンジニアが多い理由はIT界にはカースト制の影響が及ばないからです。(諸説あり)

 

インドでは昔から階級に基づく制約が多く存在しましたが、技術があればその制約を超えてトップクラスのエンジニアになる道が開かれています。

 

採用担当者や部署内の人間も、以前はインド人に対していくつかの偏見を持っていましたが、この2人の仕事を間近で見てそうした見方は完全に変わりました。彼らは日本の生活に適応し、宗教的な厳格さに囚われず、柔軟な対応を見せていると感じました。

 

言語の面でも、最初は日本語が流暢でなかったもののやがて日常会話がスムーズに行えるようになりました。

 

理解できない時はGoogle翻訳や身振り手振りで意思疎通を図ることができ、思ったよりもコミュニケーションの障壁は低いです。

 

大事なことは「言語が堪能であることではない。どうにか意思疎通を図ろうとする気持ちを持つこと。」です。

 

インド人ITエンジニアの業務への取り組みと成果

初めは、当社の業務上のギャップを埋めるために、彼らに特定のタスクを担当してもっていた。その一環として、「新聞広告のクライアントを管理するシステムの構築」や、近年では「勤怠管理システムの開発」を進めています。

 

これらの努力が実を結び、いくつかの製品が市場に登場しています。特に注目すべきは、「Tonichi NEXTa Scheduler」というスケジュール管理アプリと、「Tonichi NEXTa Meishi」という革新的な名刺管理アプリです。

Tonichi NEXTa Meishi公式ページ

 

後者は企業レベルでの名刺管理を可能にし、これまでの個人管理の常識を覆しています。市場の反応も期待大です。

 

他社製品と比較して多機能過多で高価な傾向にあるものから一線を画し、月額料金を低く抑えつつユーザビリティを重視したシンプルなUIで設計されています。

 

2021年からこれまでインド工科大学出身のITエンジニアを計7名採用しています。

 

部門担当者は今後も現在のメンバーを大切にしながら、この体制を維持し、さらに発展させていくことを目指しています。

 

インド工科大学のエンジニアが開発!法人向け名刺管理アプリ「ネクスタ・メイシ」

「優秀なITエンジニア人材がいない…」とお悩みの方へ

 

ITエンジニア人材の採用をはじめてみたものの、このような悩みを抱えていませんか?

 

「求めるスキルを持っている優秀な人材が見つからない…」

「求めていた人材がすでに他の企業に流れてしまっている…」

「いざ入社しても長続きせず退職してしまう…」

 

日本人ITエンジニアを採用できる人材紹介会社は多数あるものの、求める人材(需要)と供給がマッチしていないことや、中長期的な採用体制が構築がされておらず多くの企業が満足いく採用ができずに悩んでしまいます。

 

しかしその一方で、すでに外国人採用に目を向けて採用活動を進めていれば世界の優秀な人材を他社との競合が少ない中で獲得できる、ことも事実です。

 

実際に私たちはインド工科大学全23校に特化したITエンジニア採用や開発支援のDXコンサルティング集団として、累計160名以上ものインド工科大学生を対象に日本企業でのインターンシップを実施し60%越の採用率を実現しました。

 

もしも現状、将来性のあるスキルの高いIT人材を獲得したいと感じているのであれば、まずはサービス資料にあるインターンシップ導入を検討してみてください。

 

 

 

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