インド工科大生採用をきっかけにIT事業にチャレンジ!進化し続ける老舗印刷会社 – GALK
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ホーム導入事例インド工科大生採用をきっかけにIT事業にチャレンジ!進化し続ける老舗印刷会社
ホーム導入事例インド工科大生採用をきっかけにIT事業にチャレンジ!進化し続ける老舗印刷会社

インド工科大生採用をきっかけにIT事業にチャレンジ!進化し続ける老舗印刷会社

12か月前

東日印刷株式会社は1952年に設立された国内最大手の新聞印刷専門会社です。

「古き良き」日本企業とも言える社風で、これまでは外国人を一人も採用したことがありませんでしたが、現在はインド工科大の出身者がエンジニアとして欠かせない戦力となっています。

なぜ老舗印刷会社がインド工科大出身者の受け入れることしたのか、東日印刷のT-NEXT マネジャー 岩本 好司さんにお話を聞きました。

受け⼊れまでの経緯や、彼らが⾏う業務内容、具体的な実績までお伺いすることができました。即戦⼒あるITエンジニアの導⼊や、ITを使った新しい取り組みを⾏いたいとお考えの⽅は、ぜひご覧くださいませ。

新しい試みとしてGALKを利⽤してみることに

GALKとの出会い

岩本 好司さん

GALKのサービスを利⽤したきっかけは、結論から⾔ってしまえば、「たまたま」です。

弊社は日刊紙を10紙印刷しており、ある程度安定した収益を上げていますが、将来を見据えた際に部数が伸びていくイメージがなかった。

そのため、何か新しいことをやらないといけない。そんな背景があって、2014年ごろから新規事業を始めることになり、私はその部署に所属することに。

当時、取引先からWEBに関する問い合わせがいくつもあったんですが、ノウハウがなくて断ってしまっていました。

それなら新しい業務としてWEBに関する分野を拡大すれば良いじゃないという発想に辿り着き、WEBスクールに通いはじめました。そこで知り合った方と縁があり、GALK を紹介してもらったんです。

GALKの導⼊に⾄るまで

初めてGALKのサービスを知った時は、私はインド工科大学の存在自体も知りませんでしたし、インターンシップについても、「なぜこちらがお金を払うんだろう」といった程度の知識でした。

言ってしまえば、最初は採用することすら想定していなかったので、イメージできないものに費⽤をかけることに懸念点がありました。でも、新規事業を進めていくなら、今までとは全く違うことをやらないと意味がないかなという思いもありました。

そこで調べてみると、インド工科大は1000人に一人しか受からない超難関校で、世界で活躍するエンジニアを多数発掘しているということ。調べていくうちに、きっと凄い人材が来てくれるのではないかと期待感が⽣まれてきました。

そして、彼らを受け入れるというのは既存の新聞印刷会社にはない発想なので、まずはものは試しで始めてみることにしたのです。

インターンシップ⽣の受け⼊れがスタート

インターンシップ⽣の印象

ラヴさん(写真左)、ゴパールさん(写真右)はすっかり欠かせない存在になった

GALKの通して、ついに初めてのインド⼯科⼤学⽣のインターンシップが始まることになりました。最初に来たインターンシップ生はゴパールとラヴ。期待通りにどちらも非常に優秀な人材で、⼀緒に働く上でのギャップや苦労を感じることはありませんでした。むしろ二人がいないと、もう今のビジネスが成立しなくなっているほど(現在の肩書きはソフトウェア・シニアエンジニア)。

そもそもエンジニアを⽬指すインド⼈は多いとのこと。なぜかと話を聞いてみると、ITの分野にはカースト制度が存在しないから。

インドは昔⽣まれや家柄、⾎統によって4つの階級に分けられるカースト制度があり、カーストによって⾝分や職業などに制限がありました。今は法律で禁⽌され緩んできてはいるものの、現在もカースト制度の名残があるようです。しかし技術さえあれば、カーストなど関係なく一流のエンジニア(ビジネスマン)になれるのだそうです。

そのような背景もあってか、語弊があるかもしれませんが、勝⼿ながらに時間にルーズ、だらしないといったネガティブなインド人の印象があった私でしたが、そのようなことは一切感じませんでした。

文化や宗教の面についても同様。元はベジタリアンでも、来日したら日本の習慣に従うようにもなり、全員が厳しい戒律に則って暮らすわけではないようです。

語学力も、はじめはあまり⽇本語をはなせませんでしたが、日本語で話しかけてもある程度日常会話が成立するようになりました。もし通じなかったとしても、Google翻訳を使ったり、身振り手振りを交えたら、ちゃんと意思疎通がはかれるので、意外に不便はないですよ。

実は私も4.5年前から毎日オンラインの英会話をやっているんですけど、彼らが日本語を覚えるスピードの方が早かったですね(笑)。

彼らが⼿がける業務

はじめは自社内の足りない部分を補うという目的意識を持って業務にあたってもらいました。例にあげると、新聞広告のクライアントを管理するシステムや、最近では勤怠システムの開発など。

そのなかで、商品化されたものもあります。1つ⽬はスケジュール管理ができるアプリ「Tonichi NEXTa Scheduler」。そして、新しい発想を取り⼊れた名刺管理アプリ「Tonichi NEXTa Meishi」の2つです。

開発している名刺管理アプリは企業単位で名刺を管理することができ、ユーザビリティーに優れています。名詞を個⼈単位で管理できるものはありますが、まだまだ企業単位で管理する風潮は根付いていないので「Tonichi NEXTa Meishi」には期待がかかっています。

また、ライバルとなる他社のアプリは、多機能ゆえに高額で手が出せないケースが少なくありません。そして、無料のサービスの場合、登録した際に先方に「登録された」旨を伝えるメールが送信されるので、不信感を抱かせてしまう懸念が。

そこで我々は、月額料金を抑えつつ、欲張った機能はつけずにシンプルなUIのものを⽬指して開発しています。今後はオンラインで名刺交換する機能も実装していくつもりです。

私が1番のヘビーユーザーであると自負していますので、使った感想は、良いことも悪いことも包み欠かさずフィードバックし、ユーザーにとって使い勝⼿のよいものを⼼がけ、アプリ開発を進めています。

2021年以降もインド⼯科⼤⽣を採⽤したい

2020年10月にオンライン入社式の様子。大画面に映っているのが新入社員のガガンディープさん

インド⼯科⼤学のエンジニア採⽤を提供するGALKのサービスは、インドからの来⽇になるので、コロナの影響もあります。コロナ禍で既存の状況から変化した点を挙げると、やはり直接会ってコミュニケーションが取れないことでしょうか。

例え優秀な⼈材だとしても、⽇本に来た経験の有無の差は⼤きいと感じます。どんな⼈物であるかをオンラインだけで判断するのは難しいので。採⽤される彼らからしても、⾃分が働くイメージが捉えにくいはず。

とはいえ、弊社にはゴパール・ラヴを含めて5⼈の先輩がいるので、この関係性は双⽅にとって⼤きな利点かもしれないですね。コロナ下の難しい状況ではありますが、2021年以降もリピートすることは決定しています。

GALKを導⼊するにあたり、⼀⾒するとランニングコストは⾼いと感じるかもしれませんが、彼らは世界レベルの優秀な⼈材で、弊社でエンジニアを採⽤するにあたって必要不可⽋なサービスとなっています。

これからも、今いるメンバーをケアしつつ、現状の体制をしっかりキープしていきたいです。

<インタビュー/谷中竜一>

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