【2024年12月】インド工科大学の就活イベントに参加して優秀なエンジニアを獲得しよう
株式会社Willingsが新たに手掛ける採用支援サービス『GALK(ガルク)オンキャンパス』 2025年10月に入社可能なインド工科大学(IIT)の学生を対象としたオンキャンパスリクルーティングという採用イベントが、今年 …
株式会社Willingsが新たに手掛ける採用支援サービス『GALK(ガルク)オンキャンパス』 2025年10月に入社可能なインド工科大学(IIT)の学生を対象としたオンキャンパスリクルーティングという採用イベントが、今年 …
IT業界は常に革新的な技術を駆使して社会にソリューションを与えている業界と言えるでしょう。そんなIT業界で先頭を走るためには、IoTやAIなどの高度なスキルと深い専門知識を持つ人材が欠かせません。 しかし、日本の大学で工 …
「インドのオフショア開発ってどうなんだろう?」 「インドのオフショア開発ってよく分からない。」
インドのオフショア開発と聞いてこのように疑問を持ってはいないでしょうか?
ソフトウェア開発やアプリケーション開発などを海外にアウトソーシングする「オフショア開発」。
日本で近年オフショア開発の委託先として注目されているのが、インドです。
自社のITエンジニア不足を補うためにインドのオフショアを考えたいけど、実際どうなんだろう…?と思う人も多いですよね。
結論から言うと「インドオフショア開発という選択肢は【アリ】」と言えるでしょう。
インドのITエンジニアの技術力は高く、オフショア先として選んでも十分に利益を期待できます。
インドオフショア開発のメリットとしては、主に以下の4つの点が挙げられます。
このようにメリットの多いインドオフショアですが、注意点もあります。
例えばインドはベトナムなどの他国に比べては人件費が少し高いため、オフショア開発において人件費削減に最も重きを置いている企業にはおおすすめできない、などの点が挙げられます。
インドオフショアはメリットの企業にとってメリットになることが多いのはもちろんですが、いくつかの注意点を理解して置かないと「イメージしていたのと違った…」ということもあり得るかもしれません。インドオフショアを行うのであれば、概要をよく理解しておく必要があるのです。
そこでこの記事では、インドオフショアのメリット・デメリットなどを中心に以下の内容について詳しく解説していきます。
この記事を読めば分かること |
・インドオフショア開発の現状 ・インドオフショア開発のメリット・デメリット ・インド人ITエンジニアの特徴 ・インドオフショア開発をするべき企業とは? ・インドオフショア開発を始めるために開発会社を選ぼう |
この記事をお読みいただくことで、インドオフショア開発についての概要が理解できると思います。
ぜひこの記事を熟読いただき、インドオフショア開発について検討していただければ幸いです。
まずはインドオフショア開発の現状について解説していきましょう。
冒頭で「インドオフショア開発という選択肢は【アリ】」と結論付けましたが、その理由としては大きく分けて以下の2点が挙げられます。
インドはIT大国として知られているように、工科大学が多くIT人材が豊富です。人件費も日本と比べて安いためコストメリットが高いことでも知られています。
実際、インドオフショア開発はアメリカを中心に世界中の企業が行っています。特にアメリカは1980年代からオフショア開発に注目しており、さまざまなシーンで活用してきました。
例えば2000年問題の際にはそのプログラム書き換えの多くをインドオフショアに委託したということは有名です。一説には、「インドなくして2000年問題を乗り越えることはできなかった」とも言われています。
その後の2001年ITバブルの崩壊や2008年のリーマンショックで打撃を受けたアメリカ企業ん多くが、コスト削減を狙ってインドに業務委託を進めてきました。
そのころのインドオフショアは欧米企業の補助的な役割でした。
しかし、近年ではインドが世界中のIT企業のCEOに就任するなどの実績が出てきており、単なる「下請けの国」から「IT先進国」として飛躍したといえるでしょう。
日本のインドオフショアはまだまだ始まったばかり |
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世界的には既に確固たる地位を確立しているインドオフショア開発ですが、日本へのITサービス輸出はまだまだ始まったばかりです。 インドオフショア開発のサービス輸出先の7割はアメリカに対して行われており、その他は欧州となっています。一方、インドから日本へのサービス輸出は全体の約5%にとどまります。 日本のインドオフショア開発が進まない大きな理由として挙げられるのは、語学の問題です。インドとのコミュニケーションは英語が中心になりますが、日本には英語をネイティブレベルで話せる人材が少ないことが挙げられます。 ただし日本国内でのDX化が進みIT人材不足が進んでいる以上、今後はインドなど海外に目を向ける企業がより増えることが予想されます。 |
それではここからは、インドオフショア開発のメリットについてより詳しく解説していきます。
具体的なメリットとしては以下の4点が挙げられます。
インドオフショア開発の最大のメリットとしては、インドには高い技術力を持っているIT人材が豊富であるという点が挙げられます。
「インド人は数字に強い」という一般的な認識に違わず、インドは2005年という早い段階から初等教育でプログラミング学習が取り入れられるなど、IT教育を行う土壌が確立しています。日本でプログラミング学習が取り入れられるようになったのが2020年ということを考えるとかなり早いことが分かりますよね。
それと同時に、インドには工科系の大学が多いことも上げられます。特にインド最高峰のインド工科大学のレベルは世界的で、その卒業生には世界中から求められています。
このようにインドには優秀なIT人材を育てる土壌があり、高い技術力を持った人材が多いことが言えるのです。
インドオフショア開発を行うことで、コスト削減が可能となります。以下の表はインドと日本のエンジニアの年収をまとめたものです。
エンジニア | シニアエンジニア | |
---|---|---|
日本 | 約452万円 | 約600~700万円 |
インド※ | 約95万円 | 約130万円 |
参考:プログラマーの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス 参考:Find a career you’ll love|indeed
※インド国内での年収。オフショア開発の場合は開発会社を通すためもう少し高額になる
インドはもともと物価が安く人件費も低い傾向にあります。インド人エンジニアの平均年収は日本と比べてかなり低いように見えますが、これでもインド国内においてはかなりの高額となっています。
一方日本では未経験レベルであっても、最低賃金が300万円以上が一般的です。このようにインドと日本での人件費格差があるために、高度な人材であってもコスト削減が可能となるのです。
インドオフショア開発のもう一つのメリットとしては、オフショア開発の実績が豊富だという点が挙げられます。
近年ではインド以外にもベトナム、フィリピン、バングラディシュなど多くの国がオフショア開発国として選ばれています。しかし、インドはそれらの国と比べても実績が豊富で信頼性が高いといえるでしょう。
インドは古くからアメリカを中心にIT技術を輸出してきた経緯があるためです。
オフショア開発での実績の豊富な国を選びたいのであれば、インドは委託先としてはピッタリです。
インドは英語でのコミュニケーションが可能だという点に関しても、メリットと言えます。
インド憲法では公用語にヒンディー語と英語を規定しています。大学を卒業しているインド人エンジニアのほとんどは、英語でのコミュニケーションが可能となります。
インド以外の、例えばベトナムやミャンマー、バングラディシュなどの国は英語を使うことができません。言葉が分からない国でオフショア開発を行う場合には、ブリッジSEといって日本語と現地語の橋渡しを行うエンジニアに頼るしかありません。
しかし、優秀なブリッジSEを雇う場合は当然のことながらそれなりのコストがかかります。
インドの場合は英語でのコミュニケーションが可能なため、英語ができるITエンジニアを置くことで問題を解決しやすいという点が大きなメリットと言えるのです。
インドの場合は英語でのコミュニケーションが可能なため、英語ができるITエンジニアを置くことで問題を解決しやすいという点が大きなメリットと言えるのです。
それではここからは、インドオフショア開発のデメリットについて解説していきます。
インドオフショア開発のデメリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。
それぞれ、詳しく解説していきますね。
インドオフショア開発は、他国に比べて人件費が高いということが挙げられます。 以下は、オフショア開発.comが公開している人件費の月単価の平均(目安)を表したものです。
これを見るとインドが他の国に比べて比較的高額であるということが分かります。
インド人エンジニアは技術力が高いことは世界的に知られており、需要があるためにこのような人件費になっているのです。
日本人エンジニアと比較するとそれでも安価ではありますが、国ごとの比較を見ると若干高いと言わざるを得ないでしょう。
リソースを減らして人件費削減も可能 |
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優秀なインド人エンジニアに委託することで、人件費削減も可能となります。 例えばインドの人件費が1人30万円、フィリピンの人件費が1人21万円だった場合。50人のエンジニアに委託したいと考えたとき、インドでは単純計算で月額150万円となり、一方フィリピンで50人採用すれば月額105万円で済みます。 しかし優秀なインド人エンジニアに依頼できた場合。フィリピンで50人必要だった仕事をインドでは30人でこなすことができれば、その人件費は月額90万円となり、フィリピンで開発を行った場合に比べても人件費を抑えることができます。 |
近年、インドは人件費が上がっているのは事実です。しかし、リソースを減らすなど工夫すればインドでも十分人件費を抑えることは可能となります。
インドは他の東南アジアや中国と比べて時差があるという点も、気になる点として挙げられます。
インドとの時差は約3時間と、その他の代表的なオフショア開発国と比べて少し大きいのが特徴です。
<代表的なオフショア開発国と日本の時差> | |
---|---|
インド | 3時間半 |
中国 | 1時間 |
ベトナム | 2時間 |
インドネシア | 2時間 |
フィリピン | 1時間 |
このように、主要なオフショア開発国と比べて時差が大きいため、コミュニケーションの取りづらさを感じる可能性は高くなるでしょう。
ただし、時差をうまく利用することができればかえってメリットになることも。時差は日本の方が進んでいるため、日本で18時に作業を終えた後インドへ上手く引き継ぐことができれば、稼働時間は引き延ばされ工期短縮が見込めます。
時差の違いが他国より大きい点は挙げられますが、それがメリットになるかデメリットになるかはやり方によって変わると言えるでしょう。
インド人と日本人は仕事に対するスタンスが違うため、トラブルになることあります。おそらくはこれが最も大きな問題になることが多いでしょう。
インドに限らず外国には独自の文化や思想が根付いています。仕事に対するスタンスも異なるため、外国人と仕事をする場合にはそうした違いを十分に理解しなければなりません。
特にインド人は、仕事に対してのスタンスが大きく異なります。例えば、インド人との仕事で最もよく言われる特徴としては、「インド人は時間にルーズだ」ということです。日本と同じような感覚で仕事をしていると、納期遅れなどのトラブルが発生してしまうこともあります。
その他にもインド人は日本人に比べて合理的で、言いたいことははっきりと言う傾向にあります。日本人は何かを決定する際には慎重に行いますが、インド人は「まずやってみて、ダメだったら修正しよう」といった考え方が強いのも特徴です。
お金に関しても異なった考え方を持っており、仕事で成果を出したら昇給や昇進といった目に見える報酬を求める傾向にあるのです。
こうした違いを見るとある意味では、日本人と真逆の人間性を持っているのがインド人と言ってもいいかもしれません。
インドオフショア開発を行う場合には、あらかじめそうした違いを理解してトラブル防止策を考えておく必要があるのです。
それではここからは、インド人ITエンジニアの特徴を解説していきます。「3-3.仕事に対するスタンスが日本とは違うためトラブルになることも」でも解説した通り、インド人と日本人は仕事へのスタンスが大きく異なります。
ここでは、特に以下の3点について解説します。
インド人は個人主義で合理的な考えが強い傾向にあります。
例えば日本人は会社での良好な人間関係を重んじる傾向にありますよね。個人の成績よりも、チームでの成績を重要視するのが一般的です。
しかしインドの場合はチームでの成果よりも個人の成果を重視する傾向にあります。またその評価軸も、「高い賃金」「福利厚生」「昇進」など、目に見える結果を求めることが多いのです。
合理主義でもあるため、日本人とコミュニケーションを取る際に「冷たい」と感じることも多いかもしれません。インド人からしたら、相手の気持ちを思いやるより短く早く要件を伝えた方が合理的だという考えが強いのです。
ただし、個人主義であったとしても仕事上で必要なコミュニケーションはしっかりと行うため、対立関係になることは少ないでしょう。
「3-3.仕事に対するスタンスが日本とは違うためトラブルになることも」でも解説した通り、インド人は時間にルーズな傾向があります。
例えば日本人の場合は納期を設定したら、その納期に間に合うように逆算してプロジェクトを進めますよね。しかし、インドではそのように計画的にプロジェクトを行わないため納期に間に合わないことがあるのです。
インド人にとっては「良いクオリティの仕事をするためには多少遅れても仕方ない」という考えが強いようです。
納期に間に合うか間に合わないかに関しては、「文化の違い」では片付けられませんよね。インドオフショア開発を行う場合には納期や細かな決まりをしっかりと伝え、場合によっては契約に賠償金などの制定をしておく必要があるかもしれません。
インド人エンジニアはモチベーションが高い傾向にあります。
これにはもともとインド人に楽観主義者が多いという理由もありますが、古くからの身分制度であるカースト制度が影響しているともいわれています。
現在はカースト制度は廃止されていますが実際はその影響はまた強く、身分が低い場合は定められた職業にしか就くことができません。
しかし、IT業界だけはそうした身分の垣根を越えて仕事の従事できると言われています。自分の仕事の成果によって低いカーストであっても出世できるため、モチベーションが高い傾向にあるのです。
身分が仕事に影響しにくいことは、高カーストの人材にも影響します。他の職種であればそれほど頑張らなくても自分の立場が低カーストに脅かされることはありません。
しかしITエンジニア業界の場合は、自分も成果を上げなければ立場が危うくなる可能性があります。
そのため、インド人エンジニアは総じてモチベーションが高い傾向にあるのです。
インドオフショア開発を積極的に行うべきなのはどんな企業でしょうか?
この章では、インドオフショア開発を行うべき企業として以下の3つの特徴から中心に解説します。
まずはなんと言ってもIT人材不足に悩んでいる会社です。
新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、日本国内でも急激にDX化が進んでいます。それに伴いIT人材不足も加速したと言われています。
自社に優秀なIT人材がいない、と悩んでいる企業はぜひインドオフショア開発を視野に入れましょう。
インドに助けを求めれば、IT人材不足は解消できるでしょう。
質を保ちつつコスト削減を行いたい場合にも、やはりインドオフショア開発はおすすめです。
ここまででも解説したきた通り、インドは高い技術力を持った人材が多いうえ、人件費が日本よりも低いという事実があります。
例えば日本国内で低価格のIT人材を求めようとすると、どうしても未経験者などスキルの低い人材を採用するしかありません。
しかし低い技術力の人材では、企業の持つ問題解決にはならないことが多いでしょう。
インドオフショア開発を行えば、日本人より安いか同等の人件費で質の高い人材を得ることも可能となるのです。
インドオフショア開発を行うことで、高い技術力を確保できるでしょう。
日本ではそもそも高い技術を持っているエンジニア自体が少なく、高い報酬を払ったとしても必ずしても優秀な人材を採用できるとは限りません。
インドの場合はもともと優秀なIT人材が多いため、報酬に関わらず高い技術力が欲しい企業には大きな助けになるでしょう。
インドでオフショア開発を始めるために、まずはパートナーとなる開発会社を選ぶ必要があります。
ここでは選び方の基準について解説します。
全てのやり取りを日本語で行いたい、ということであれば日系の開発会社がベストです。日系の開発会社の中にも以下の2つに分けられます。
これらの場合は日本語での対応が可能なため、コミュニケーション面で問題が起こることは少ないでしょう。また、日本人が対応することも多いため日本の仕事の仕方などに関してもよく理解してもらえます。
注意点としては、いずれの場合もややコストが割高になるという点です。また、場合によっては経験や実績があまりないといったこともあります。実際に選ぶ際には、実績や担当者の能力を見極める必要があるでしょう。
コストを抑えたいのであれば、インド現地のIT開発会社がおすすめです。
現地のIT開発会社の場合はコミュニケーションはすべてインド人と行います。この場合に使われる言語は英語となります。
自社に英語が堪能なスタッフがいれば問題ないかもしれませんが、もしもいない場合にはコミュニケーションが難航する場合もあります。
日本語対応可能なブリッジSEがいればトラブルが解消されることもありますが、その場合にも語学スキルがどの程度なのかをしっかり見極める必要があります。
欧米資本の外資系開発会社もアリ |
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欧米資本の外資系開発会社も選択肢の一つに挙げられます。この場合は英語でのやり取りがベースになります。 高品質な制作物を期待できる一方、技術力の高い人材は高単価にになることもありますので注意が必要です。 |
開発会社を選ぶ際には、契約の形態も選択肢に入ります。契約の形態としては「ラボ型開発」と「受託開発」の2種類が挙げられます。
それぞれ契約形態によってプロジェクトの進め方は大きく異なるため、あらかじめ決めて負う必要があります。
また開発会社によってはどちらか一方しか行っていないなどの場合もありますので、サービス会社に確認するようにしましょう。
受託開発とは、プロジェクト単位でリソースや期間を確保する契約形態のことです。
受託開発では決められた仕様書をベースに開発し、納品します。1つのプロジェクトについて必要な人材を確保して一定期間で開発を行う流れとなります。
全体的には、日本国内で行われる受託開発と形式上の違いはあまりありません。
受託開発の問題点としては、当初予定になかった仕様変更などが発生した場合には追加料金が必要になる、という点が挙げられます。
日本での受託開発と同じような形式で開発を行いたいのであれば、受託開発はおすすめです。
オフショア開発会社内で一定期間「専属チーム」を設けて開発を行います。
この方法だと優秀な人材を「キープ」しておいていつでも必要な時に対応してもらえるというメリットがあります。受託開発と違い、仕様変更や機能追加などにも柔軟に対応できるのがラボ型開発です。
ただし、この場合は案件が発生しない時期にも人件費がかかるという点がデメリットとして挙げられます。
スピーディに仕様変更やフィードバックを重ねて開発を行いたい企業にはフィットする契約形態と言えるでしょう。
インドでオフショア開発をするなら、GALKのラボ型開発がおすすめです。
GALKのラボ型開発は、IT人材を求める企業に対してインド最高峰であるインド工科大学で学ぶ優秀なエンジニアを紹介するサービスを行っています。
その主な特徴としては、以下が挙げられます。
GALKラボはインド工科大学の現役学生を紹介するため、一般的な技術者よりも安価で利用可能です。
「学生ってことは、品質が低いんじゃ…?」と心配される方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
世界最高峰のインド工科大学の場合はもともと能力が高いことで定評があります。社会人3~5年程度のスキルがあると考えて問題ありません。
コミュニケーションはブリッジSEに丸投げ可能です。
これまでにオフショア開発を行ってこなかった企業であっても、全て丸投げでブリッジSEが請け負う「らくらく導入プラン」を用意しています。
らくらく導入プランなら、経験のない企業でも安心して利用可能です。
ブリッジSE以外にも、GALKのHRコンサルタントがプロジェクト進行管理を行います。企業と学生の間に入りプロジェクトが円滑に行われるようにコミュニケーションをサポートします。
以上のように、「これまでオフショア開発をしたことがない」という企業でもGALKラボならすぐに人材を確保してプロジェクトを進行することができます。
インドオフショア開発についてより具体的に知りたい方は、ぜひGALKラボの公式HPをご覧ください。
以上、この記事ではインドオフショア開発について以下の内容を詳しく解説してきました。
この記事を読めば分かること |
・インドオフショア開発の現状 ・インドオフショア開発のメリット・デメリット ・インド人ITエンジニアの特徴 ・インドオフショア開発をするべき企業とは? ・インドオフショア開発を始めるために開発会社を選ぼう |
インドオフショア開発は多くの企業にとって利益を生み出すことは間違いありません。ただしその場合はいくつかのデメリットや注意点を理解しておく必要があります。
ぜひ、この記事をインドオフショア開発の検討に生かしていただければ幸いです。
「インド工科大学は倍率100倍の難関大学と聞いたけれど、本当?」
「インド工科大学を受験するとしたら、倍率はどれくらい?」
この記事を読んでいる方は、そんな疑問を持っていることでしょう。
そこで、結論から言えば、インド工科大学の入試倍率は50〜100倍です。
合格率にするとおよそ2.5%で、世界の有名大学と比較しても非常に狭き門となっています。
【世界の有名大学の合格率】
・インド工科大学:2.5%
・オックスフォード大学:16〜17.5%
・ケンブリッジ大学:17〜21%
・ハーバード大学:5〜6%
・マサチューセッツ工科大学:6〜8%
・東京大学:35.4%
そこでこの記事では、インド工科大学の倍率についてくわしく説明していきましょう。
◎インド工科大学入試倍率
◎受験者数と合格率
◎世界の有名大学の倍率との比較
◎インド工科大学の難易度がわかる「NIRF」ランキング
◎インド工科大学に入学した日本人
最後まで読めば、インド工科大学の倍率をくわしく知ることができるでしょう。
この記事で、あなたが疑問の答えを得られるよう願っています。
インド国内のみならず、世界中の理系大学の中でも入学のハードルが高いことで知られるのがインド工科大学です。
中には「マサチューセッツ工科大学よりも難しい」という人もいます。
では実際に、その合格倍率はどの程度なのでしょうか?
インド工科大学の入学試験の合格倍率については、正確な数値は発表されていないようです。
が、一般的には「50〜60倍」もしくは「100倍超」とも言われています。
これは真実でしょうか?
一時期日本国内でも、インド工科大学の優秀さが注目を集めていました。
公的機関や研究機関がリサーチすることもありましたし、ニュースやテレビ番組などでも取り上げられました。
それらの中では、しばしば倍率の高さについて触れられていましたので、いくつか見てみましょう。
まず最初に挙げるのは、「平成27年度文部科学省先導的大学改革推進経費による委託研究 留学生受入れ支援方策の検討に関する調査研究」(公益財団法人アジア学生文化協会)です。
この調査では、「4章 各国・地域における大学進学・留学プロセス分析」の中で、ミャンマー、インド、ブラジル、ザンビア、フィリピン、インドネシア、アメリカ、EUそれぞれの大学進学に関してくわしくレポートしています。
そのインドに関する項では、以下のように解説されていました。
IIT は、1950 年代初め、インド独立後の初代ネルー首相が、アメリカの MIT(マサチューセッツ工科大学)をモデルに、欧米の支援を得て、高度理工系人材育成のため 8 校設置したのが始まりである。デリー、マドラス、ボンベイ校などが伝統校であり、中でもボンベイ校が最難関である。合格率は 1.5%前後と極めて狭き門である。
出典:「平成27年度文部科学省先導的大学改革推進経費による委託研究 |
この調査研究では、インド工科大学23校中「ボンベイ校が最難関で」、「合格率は1.5%前後と極めて狭き門」としています。
この「1.5%」はIIT全体の合格率ともボンベイ校単体の合格率とも読めますが、いずれにしろ難易度が非常に高いことは確かです。
また、インド工科大学については新聞や雑誌でもたびたび記事が組まれました。
その中から、日本経済新聞と朝日新聞がWEBメディアに掲載した記事を挙げてみましょう。
IIT、入試倍率100倍超の難関校 理系偏重も背景に
インド工科大学(IIT)は、同国初代首相に就いたネルー氏が1951年に自国の産業振興のため設立した。多くの有力理系大学を抱えるインドの中でも世界的に知名度がある。IITは現在国内16カ所にまで増え、入学者は全体で年1万人程度で、入試倍率は100倍を超える難関校だ。 「世界三大難関」インド工科大、イノベーションを支える「その場しのぎ」の力 入試が「世界三大難関試験の一つ」(フォーブス誌インド版)とも言われる大学がある。インド工科大学(IIT)。インドの厳しい競争社会の象徴でもあり、卒業生の多くは世界へと羽ばたく。 2000年代になって次々に新しい学校が増え、現在は23校に。それでも競争率は50倍以上だ。毎年、高校を卒業する約1200万人の学生のうち、約1万6千人が入学する。 |
日経は「100倍を超える」、朝日は「50倍以上」と言っています。
倍の開きがありますが、ひとまず最低でも倍率50倍は上回るということになります。
ちなみに、実際にインド工科大学ハイデラバード校で教養学部の客員准教授を務め、「運が99%戦略は1% インド人の超発想法」などの著書もある山田真美氏は、「入試倍率100倍超のインド工科大学(IIT)の学生たちは日本をどう見るか」という講演を行うなど、「入試倍率100倍超」という表現を用いています。
そして、少し古い報道ですが、2007年1月28日にNHKスペシャル「インドの衝撃 第1回 わき上がる頭脳パワー」という番組が放送されました。
この中で、インド工科大学のレポートと、そこに通う学生のインタビューがあったのですが、その際に、以下のようにナレーションしています。
「IITの競争率は60倍、世界でもっとも高い倍率です」 「毎年30万人が受験しますが、合格できるのは5,000人です」 NHKスペシャル「インドの衝撃 第1回 わき上がる頭脳パワー」 |
以上を踏まえると、インド工科大学の入試合格倍率は、幅はありますが50〜100倍と言えそうです。
ただ、「やはりもっと具体的な数値が知りたい」という方もいるでしょう。
そこで、インド工科大学の受験者数と合格率を調べてみました。
インド工科大学に入学するためには、「IIT-JEE」という独自の試験があり、「JEE Main」「JEE Advanced」という2段階のテストを通過しなければなりません。
このテストの詳細については、別記事「インド工科大学の難易度は?他大学との比較、試験の難しさなどを解説」にくわしく解説していますのでそちらを参照してください。
ここでは試験の制度や内容はいったんおいておき、その受験者数と合格率にだけ注目します。
では、2020年の試験について見ていきましょう。
まず、「JEE Main」については、2020年は84万1,000人がエントリーし、実際には63万5,000人が受験しました。
次に、「JEE Advanced」です。
「JEE (Advanced) 2020 JOINT IMPLEMENTATION COMMITTEE REPORT」というレポートに、2020年の「JEE Advanced」試験についてのデータがあります。
それを見ると、受験者数と試験に通過した人数は以下の通りです。
◎JEE Advanced 受験登録者数:16万838人
◎JEE Advanced 有資格者数:4万3,204人
これによると、「JEE Advanced」でインド工科大学への最低限の入学資格を得た人は4万3,204人となっています。
ただ、この4万人が全員インド工科大学に入学できるわけではありません。
入学資格を得ただけです。
その人たちは、成績上位者から希望の大学・学部を選ぶことができ、定員になってしまえばそれ以降の成績の人は入学できないのです。
この年の最終的な定員数は、以下のようになりました。
【最終合格発表後の人数】
大学名 | 人数 |
インド工科大学ブバネシュワール校 | 475人 |
インド工科大学ボンベイ校 | 1,362 |
インド工科大学マンディ校 | 330人 |
インド工科大学デリー校 | 1,210人 |
インド工科大学インドール校 | 360人 |
インド工科大学カラグプル校 | 1,903人 |
インド工科大学ハイデラバード校 | 425人 |
インド工科大学ジョードプル校 | 491人 |
インド工科大学カンプール校 | 1,183人 |
インド工科大学マドラス | 1,134人 |
インド工科大学ガンディナガール校 | 250人 |
インド工科大学パトナ校 | 427人 |
インド工科大学ルールキー校 | 1,353人 |
インド工科大学ダンバード校 | 1,125人 |
インド工科大学ロパール校 | 370人 |
インド工科大学バラナシ校 | 1,589人 |
インド工科大学グワハティ校 | 902人 |
インド工科大学ビラーイー校 | 183人 |
インド工科大学ゴア校 | 157人 |
インド工科大学パルガート校 | 188人 |
インド工科大学ティルパティ校 | 237人 |
インド工科大学ジャンム校 | 237人 |
インド工科大学ダーワッド校 | 170人 |
合計 | 1万6,061人 |
インド工科大学のいずれかの学部に入学できたのは、合計で1万6,061人です。
つまり、以下のように絞られたわけです。
・JEE Mainの申込者数:84万1,000人
・JEE Mainの受験者数:63万5,000人
・JEE Advanced申込者数:16万838人
・JEE Advancedの通過者数:4万3,204人
・インド工科大学への入学可能定員数合計:1万6,061人
「JEE Main」の受験者数からインド工科大学への合格率を算出すると、およそ「2.5%」となりました。
「JEE Main」申込者数に対しての合格率であれば、「1.9%」です。
「合格率1%」「倍率100倍」とはなりませんでしたが、「倍率50倍」は正しいと言えそうです。
さて、「1-1-3.NHKのドキュメンタリー」で引用したNHKスペシャルのナレーションに、「ITの競争率は60倍、世界でもっとも高い倍率です」という一節がありました。
この「世界でもっとも高い倍率」というのも気になります。
これも正しいでしょうか?
そこで、大学ランキングの中でももっともポピュラーなもののひとつ、「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)世界大学ランキング」で上位を占める有名大学の入試合格率を調べて比較してみました。
以下の表を見てください。
【タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)世界大学ランキング 2022の上位大学の合格率】
THEランク | 大学名 | 国 | 入試合格率 |
1 | オックスフォード大学 | イギリス | 一般的に16〜17.5%程度と言われる |
2 | カリフォルニア工科大学 | アメリカ | 一般的に5〜7%程度と言われる |
2 | ハーバード大学 | アメリカ | 一般的に5〜6%程度と言われる |
4 | スタンフォード大学 | アメリカ | 一般的に4〜5%程度と言われる |
5 | ケンブリッジ大学 | イギリス | 一般的に17〜21%程度と言われる |
5 | マサチューセッツ工科大学 | アメリカ | 一般的に6〜8%程度と言われる |
7 | プリンストン大学 | アメリカ | 一般的に6%前後と言われる |
8 | カリフォルニア大学バークレー校 | アメリカ | 一般的に15〜18%程度と言われる |
9 | イェール大学 | アメリカ | 一般的に6〜7%程度と言われる |
10 | シカゴ大学 | アメリカ | 一般的に7〜9%程度と言われる |
35 | 東京大学 | 日本 | 35.4% |
これを見ると、難関大学でも合格率は4〜5%です。
比較すると、やはりインド工科大学の合格率2%前後というのはいかにハードルが高いかがわかります。
少なくとも、「世界でもっとも合格率が低い=難易度の高い大学のひとつ」と言ってよいでしょう。
さて、前述したように、インド工科大学は1つの大学ではありません。
23の国立大学の総称です。
そのため、各校によって難易度や倍率が異なります。
では、どの大学が難易度高いのでしょうか?
それを知ることができる「NIRF」というランキングがあります。
「NIRF」とは、「National Institutional Rank Framework」の略で、日本語では「国家機関ランキング枠組み」と訳せるでしょう。
インド政府の教育省が国内の高等教育機関をランクづけするために設けた枠組み・指標で、人材育成省(MHRD)によって承認され、2015年9月29日に人材育成省の名誉大臣によって施行されました。
このランキングは、入試の難しさをあらわすものではなく、各大学を「教育、学習、リソース」、「研究と専門的実践」、「卒業結果」、「アウトリーチ(対外支援)と包括性」、「認識」の5つのパラメータにもとづいて順位づけしています。
ただ、これを見ればそれぞれの大学のレベルの高さがある程度わかるでしょう。
最新版であるNIRF「IIT(インド工科大学)ランキング2021」では、インド工科大学23校のうち17校がランクづけされています。
その順位は以下の通りです。
IIT ランキング |
大学名 | NIRFスコア | NIRF全体の ランキング |
1 | インド工科大学マドラス校 | 90.19 | 1 |
2 | インド工科大学デリー校 | 88.08 | 2 |
3 | インド工科大学ボンベイ校 | 85.16 | 3 |
4 | インド工科大学カンプール校 | 83.22 | 4 |
5 | インド工科大学カラグプル校 | 82.03 | 5 |
6 | インド工科大学ルールキー | 78.08 | 6 |
7 | インド工科大学グワハティ | 73.84 | 7 |
8 | インド工科大学ハイデラバード | 68.69 | 8 |
9 | インド工科大学(インド鉱山学校)ダンバード | 64.07 | 11 |
10 | インド工科大学インドール | 62.56 | 13 |
11 | インド工科大学バラナシ | 62.18 | 14 |
12 | インド工科大学ロパー校 | 58.09 | 19 |
13 | インド工科大学パトナ | 57.38 | 21 |
14 | インド工科大学ガンディーナガル校 | 56.86 | 22 |
15 | インド工科大学ブバネシュワール | 55.71 | 28 |
16 | インド工科大学マンディ | 52.58 | 41 |
17 | インド工科大学ジョードプル校 | 51.56 | 43 |
これによると、インド最高峰の大学はインド工科大学マドラス校という結果になりました。
マドラス校に関しては、「東京工業大学 南アジア超短期派遣プログラム インド工科大学マドラス校(インド:チェンナイ、バンガロール)報告書」というレポートの中に、「倍率は 130 倍であり、入学するのがとても難しい」という記載があります。
2013〜2014年ごろの記述で少し古く、研修に参加した学生のレポートではありますが、ひとつの参考になるのではないでしょうか。
世界の企業が注目する「インド工科大学」の学生を GAFAも欲しがる採用”超”難関校・インド工科大学の優秀な学生を、「自社でも採用したい!」と考える日本企業は多いでしょう。 GALKは、企業の専属コンサルタントとして、次世代を担う即戦力エンジニアを見極め、約2ヶ月間のオンラインインターンシップを通して、採用を支援するサービスです。 過去2年間で約50名の学生が日本企業でのインターンシップを実施し、うち75%のインターン生が正規採用を勝ち取っています。 ・自社の更なる開発力強化に優秀な技術者を必要とするIT企業 このような希望、悩みをお持ちのご担当者様は、ぜひ「GALK(ガルク)」をご検討ください! |
この記事を読んでいる方の中には、「自分あるいはまわりの人が、実際にインド工科大学への入学を考えている」というケースもあるでしょう。
そこで、日本人がインド工科大学に入学するのはどの程度の難易度か、考えてみましょう。
実はインド工科大学には、インドの入試をクリアして入学した日本人がいました。
2014年、インド工科大学カラグプル校の農業食品工学部に合格した下西啓一郎さんです。
通常のインドの入試を経て学部生としてIITに入学した日本人は、下西さんがはじめてでした。
下西さんは、日本でもっとも偏差値が高いといわれる灘高校の学生でしたが、受験の前年からインドにホームステイし、現地の高校と塾に通って猛勉強した結果の合格だったそうです。
(参照:「インド工科大に日本人学生 学術人材の交流、不可欠」日本経済新聞/2014年7月24日)
この事実もまた、インド工科大学がいかに難関校かをあらわしていると言えるでしょう。
いかがでしたか?
インド工科大学の倍率について、実感が持てたのではないかと思います。
では最後に、要点をまとめてみましょう。
◎インド工科大学の入試倍率は「50〜100倍」と言われる
◎2020年は、
・「JEE Main」の受験者数からインド工科大学への合格率:2.5%
・「JEE Main」申込者数に対しての合格率:1.9%
◎世界の有名大学の倍率は、難関校でも4〜5%
◎日本からインド工科大学に受験で合格した人は灘高校出身
これであなたが、インド工科大学についてより深く知ることができるよう願っています。
自力で探そうとすると希望する条件どおりの人材を見つけるのが難しいグローバル人材を、時間や労力をかけずに獲得できるのが、グローバル人材に特化した人材紹介会社です。
代表的なグローバル人材紹介会社には、次のようなものがあります。
【2022最新】グローバル人材紹介会社7選 | |
マイナビグローバル人材紹介 | 多様なニーズに応えられる、人材の選択肢の豊富さが特徴 |
DODAグローバル新卒紹介 | 日本人やASEAN圏からの新卒採用を中心にグローバル人材を紹介
※2022年8月現在、新型コロナの影響で事業縮小し、サイト閉鎖中。 |
グローバル採用ナビ | 高度な専門能力を持つグローバル人材を確保できる |
ロバート・ウォルターズ | ヘッドハンティングが特徴で、希少価値の高い人材も獲得できる |
株式会社プライムアーク | アジア各国の人材を最短2週間で採用できる |
株式会社電広 | 選定にAIを導入することで、ミスマッチを大幅に減らせる |
GALK | インド工科大学の厳選されたインターン生を、日本にいながら選べる |
グローバル人材紹介会社を活用すれば、人材を見極めるプロのサポートのもと、幅広い候補者の中から条件に合った人を採用することができます。
採用業務の多くを人材紹介会社に代行してもらえるのも、採用担当者の負担を軽減できて、魅力的です。
ただし会社によって、人材の特徴や紹介できる国籍・職種、サポート内容などが異なります。
そのため、何となく人材紹介会社を選んでしまうと、なかなか合う人が見つからない・希望条件とミスマッチが起こるなど、時間や労力を無駄にする結果になりかねません。
人材紹介会社を最大限有効利用するためには、求める条件に合った人材の選択肢が豊富な紹介会社を選ぶことが大切です。
そこで今回は、グローバル人材紹介について押さえておくべきポイントを解説します。
【当記事のポイント】
・【2022最新】グローバル人材紹介会社7選 ・グローバル人材紹介会社の基礎知識 ・グローバル人材紹介会社の選び方のポイント ・グローバル人材紹介会社の利用の流れ ・グローバル人材紹介会社を利用するときの注意点 |
上記の内容を確認すれば、グローバル人材紹介とはどのようなサービスなのか基本的なことを把握したうえで、最適な紹介会社選びができるようになるでしょう。
グローバル人材紹介サービスを利用することで、普通に募集しても見つけにくい専門性の高い人材や欲しいスキルを十分満たす人材を確保するハードルが、格段に下がります。
この機会に、ポイントを理解し、有効に利用できるようになっておきましょう。
代表的なグローバル人材の紹介が得意な人材紹介会社は、次のとおりです。
ここでは、各社の特徴を解説していきます。ぜひ、グローバル人材紹介会社選びの参考にしてみてください。
日本の人材・広告業の大手、株式会社マイナビが運営するグローバル人材を専門に扱う紹介サービスが「マイナビグローバル人材紹介」です。
マイナビグローバル人材紹介では、海外留学経験のある日本人から国内外の外国人大学生まで、幅広い国籍の中から人材を探すことができます。
理系人材を採用したい・特定の言語に絞って採用したい・ハイスペックな学生が欲しいといった多様なニーズに応えられる、選択肢の豊富さが特徴です。
マイナビグローバル人材紹介の基本情報 | |
人材の種類 | 海外留学経験のある日本人・国内外の海外の大学生 |
紹介国籍例 | カナダ・ベトナム・中国・中米(スペイン語人材)など幅広く対応可 |
職種・分野例 | 総合職(事務・管理系)、営業職、機械・電子機器設計職、土木設計職、プログラマー職など幅広く対応可 |
紹介形態 | 登録している就活学生を紹介 |
公式HP | マイナビグローバル人材紹介 |
出典:DODAグローバル新卒紹介サービス
通信教育やグローバル人材教育などの事業を展開するベネッセグループのグローバル人材紹介サービスが「DODAグローバル新卒紹介サービス」です。
日本人やASEAN圏からの新卒採用を中心に、グローバル人材を紹介しています。費用は完全成功報酬型で、文系90万円・理系100万円(税別)です。
国内や韓国で就職フェアイベントを開催しているので、紹介を受ける前に留学生と接してみたり、選考プロセスのアドバイスを受けたりすることもできます。
DODAグローバル新卒紹介サービスの基本情報 | |
人材の種類 | 海外留学経験のある日本人・ASEAN出身の在日留学生 |
紹介国籍例 | 韓国・台湾などASEAN出身者が中心 |
職種・分野例 | 港湾運送業務と建設業務を除く全職種 |
紹介形態 | 登録している新卒学生を紹介 |
公式HP | DODAグローバル新卒紹介サービス |
出典:グローバル採用ナビ
グローバル採用を広く手掛けるアスカグループが運営する「グローバル採用ナビ」では、高度な専門能力を持つグローバル人材を確保することができます。
約18,000人の外国人登録者の中から、マネジメント層の人材やマーケティングのスペシャリストからIT人材・多言語に強い人材まで、希望通りの人材を確保できるのが特徴です。
募集から採用まで、サポート体制が充実しているのも魅力と言えるでしょう。
グローバル採用ナビの基本情報 | |
人材の種類 | ・欧米やアジア各国の留学生 ・日本企業で勤務経験のある外国人人材 ・日本語能力検定でN1を取得している外国人留学生など |
紹介国籍例 | アメリカ・ヨーロッパ各国・中国・インド・台湾など幅広く紹介可能 |
職種・分野例 | 貿易事務・セクレタリー・セールス・マーケティングなどのスペシャリストや翻訳・通訳、英会話講師、IT人材など |
紹介形態 | 登録しているグローバル人材を紹介 |
公式HP | グローバル採用ナビ |
出典:ロバート・ウォルターズ
イギリスのタリント・インターナショナル主催の「リクルートメント・インダストリー・アワード – ジャパン2019」で2つの大きな賞を受賞するなど、世界的に評価の高い外資系企業ロバート・ウォルターズのグローバル人材紹介は、ヘッドハンティングが特徴です。
希望する条件に合う人材を人材紹介会社が探してくるので、優秀な人材や希少価値の高い人材でも確保することができるでしょう。
ロバート・ウォルターズの基本情報 | |
人材の種類 | グローバル人材・バイリンガル人材・プロフェッショナルな外国人人材 |
紹介国籍例 | 不明 |
職種・分野例 | IT・メーカー(電気/電子/機械)・金融・秘書/ビジネスサポート・経理/財務・営業・人事・法務・自動車・化学・ヘルスケア・デジタル・リテール・エネルギー/インフラなど |
紹介形態 | ヘッドハンティング・登録人材の紹介 |
公式HP | ロバート・ウォルターズ |
出典:株式会社プライムアーク
企業への人材支援事業や外国人支援事業・貿易業など幅広く事業を手掛ける株式会社プライムアークのグローバル人材紹介では、アジア各国の人材を最短2週間で採用することができます。
約2,000名の国内在住のグローバル人材から、ニーズに合った人材を確保することができます。2020年の定着率は95%と、ニーズのミスマッチがほとんどないことも魅力と言えるでしょう。
同社の日本語教育事業の実績を活かし、グローバル人材への日本語教育も行っているので、コミュニケーション面も安心です。
株式会社プライムアークの基本情報 | |
人材の種類 | アジア出身のグローバル人材全般 |
紹介国籍例 | ベトナム・中国・台湾・ネパール・インドネシアなどアジア各国 |
職種・分野例 | 不明 |
紹介形態 | 登録人材の紹介 |
公式HP | 株式会社プライムアーク |
出典:株式会社電広
東南アジアのグローバル人材を中心に紹介する株式会社電広の人材紹介では、ASEAN諸国との独自ネットワークを築き、優秀な高度人材・特定技能人材を幅広く紹介しています。
同社のAIによる人材選定補助も特徴の1つです。希望通りの人材とマッチングすることが難しいグローバル人材探しですが、選定にAIを導入することで、ミスマッチを大幅に減らすことができます。
高度人材の場合、成果報酬は年収の30%です。紹介者の都合による早期退職の場合、期間に応じた返戻金があることも安心です。
株式会社電広の基本情報 | |
人材の種類 | 新卒・日本在住留学生・キャリア人材 |
紹介国籍例 | ASEAN諸国を中心とするグローバル人材 |
職種・分野例 | IT人材・介護人材・通訳者・製造業・建設業・飲食料品加工業・宿泊業など |
紹介形態 | 登録人材の紹介 |
公式HP | 株式会社電広 |
GALKは、最先端技術に特化したラボ型開発やエンジニアの採用支援などを手がける株式会社Willingsが運営しており、世界中で高い評価を得る「インド工科大学」と日本企業をつなぐ人材紹介サービスです。
世界の大手企業が人材獲得に動くインド工科大学の厳選されたインターン生を、日本にいながら15分間のオンライン面談のみで、選ぶことができます。
インターンシップ期間中に人材のスキルや人柄などを具体的に見極められ、信頼関係を築くこともできるので、ミスマッチがなく最適な人材を確保できるのが特徴です。
GALKの基本情報 | |
人材の種類 | インド工科大学各校のインターン生 |
紹介国籍例 | インド |
職種・分野例 | IT人材など即戦力となるエンジニア・理系人材 |
紹介形態 | インターンシップ生の紹介 |
公式HP | GALK |
グローバル人材紹介会社と一口に言っても、実は、会社によって得意な人材の種類や紹介方法が異なります。
人材の種類としては、新卒や中途採用といった採用のタイミングや、登録型とサーチ型といった紹介方法などに違いがあります。
それぞれについて、以下で詳しく確認してみましょう。
グローバル人材にも「新卒」「中途採用」があり、次のとおり特徴やおすすめのケースが異なります。
主なグローバル人材の種類 | |
新卒 | ・自社でスキルを学ばせるなどして希望に合うように育成したい場合におすすめ ・他の企業で勤務経験がないため即戦力にはならないが、自社の環境に早く馴染みやすい |
中途採用 | ・即戦力や管理職・プロフェッショナルが必要な場合におすすめ ・特に外国人のグローバル人材を確保する場合、日本企業の勤務経験があると日本の常識や習慣を理解してることが多く、コミュニケーションを取りやすい |
今回ご紹介したグローバル人材紹介会社の中で、新卒採用に力を入れているのは、マイナビグローバル人材紹介・DODAグローバル新卒紹介サービス・GALKなどです。
一方、中途採用を中心に取り扱っているのが、ロバート・ウォルターズと言えます。その他の会社は、新卒・中途どちらもバランスよく対応しています。
紹介方法として代表的なものは、登録型とサーチ型です。
主なグローバル人材の紹介方法 | |
登録型 | ・求職側と採用側いずれも希望条件を提示して登録し、条件が合う登録者同士をマッチングしてもらえる ・時間や労力を抑えて条件に合う人材を探したいときにおすすめ |
サーチ型 | ・条件に合う人材をヘッドハンティングする ・管理職や経営幹部・特殊なスキルを持っているなど、特に優秀で希少価値の高い人材を確保したい場合におすすめ ・時間や費用が登録型よりもかかる |
今回ご紹介したグローバル人材紹介会社の中で、サーチ型に力を入れているのはロバート・ウォルターズです。他の会社は、基本的に登録型となっています。
希望する条件に合う人材を確保するためにも、以上の点を参考に、欲しい人材の選択肢を増やせる紹介会社を選びましょう。
グローバル人材紹介会社選びに失敗しないためには、押さえるべきポイントが2つあります。
グローバル人材紹介会社の選び方のポイント |
1. サポート範囲を確認しておく 2. 複数社を比較して選ぶ |
それぞれどのようなところがポイントとなるのか、確認しておきましょう。
グローバル人材紹介会社を選ぶときに必ず確認したいのが、サポート範囲です。
人材を紹介してもらう以外に、どの範囲の業務を代行してもらえるのかによって、採用の労力は大幅に変わるからです。会社によってサポート対象はさまざまなので、代行して欲しい業務がちゃんと対象になっているか確認しておきましょう。
例を挙げると、
・外国人を採用する場合、在留資格の手続きや日本での生活のサポート
・募集から採用までのどの部分を代行するのか、関与すべき業務は何か
といった点を、具体的にチェックしておくと安心です。
グローバル人材紹介会社を選ぶときは、最初から1社に絞らず、複数社を比べて最適な会社を選ぶようにしましょう。
今回ご紹介したとおり、同じグローバル人材紹介サービスでも会社によって特徴はさまざまなので、何社も比べてみることで、希望する人材を探しやすい会社を見つけられるからです。
複数社を比較する中で、
「新卒にこだわっていたが、中途の方がよいかも」
「海外留学経験のある日本人学生希望だったけれど、海外のインターンシップも魅力的だ」
など、より最適な人材の選択肢を見つけられる場合もあります。
グローバル人材紹介会社を利用する基本的な流れは、次のとおりです。
流れのうち、求人票の作成や候補者の選定・推薦、内定手続きは、人材紹介会社が行う場合がほとんどです。
書類選考も、あらかじめ代行を依頼し選考条件を伝えておけば、代わりに処理してもらえるケースが多くなっています。採用担当者の負担の程度に応じて、任せるかどうか検討しましょう。
ただし、人材紹介会社にすべてを任せっきりでは、グローバル人材の選考ノウハウがまったく蓄積されなくなるリスクもあります。任せるにしても、適宜、選考内容や事務処理の内容について把握しておくとよいでしょう。
グローバル人材紹介会社を利用するにあたって、注意すべき点が2つあります。
グローバル人材紹介会社を利用する時の注意点 |
1. 求める人材像を具体化しておく 2. 適切な担当者を選定する |
どのような点に注意が必要なのか、以下で解説しますので、ぜひ参考にしてください。
グローバル人材紹介会社を利用する前に、求めるグローバル人材像をできるだけ具体化しておくことが、人材確保の成功につながります。
希望する条件が具体的であればあるほど、望み通りの人材を獲得できる可能性が上がるからです。
同じグローバル人材でも、コミュニケーション能力や専門スキルの有無・レベルなどは、人によって大幅に違います。
だからこそ、希望する人材を最短距離で紹介してもらうには、求めるグローバル人材像を、人材紹介会社と正確に共有することが大切なのです。
求める人材像を具体化するとは? | |
OK例 | ・英語のスキルがTOEIC〇〇点以上、ビジネスレベルの英会話やライティングが問題なくできるなど ・英語に加えて〇〇語も日常会話レベルは必要 ・マーケティングについて大学で専攻している人材 |
NG例 | ・英語が得意な人材が欲しい ・海外留学経験がある人材を採用したい ・外国ができること以外の条件を決めていない |
採用担当者だけで条件を十分に具体化できない場合は、紹介会社の担当者に、グローバル人材を配置したい業務・部署などを具体的に説明し、条件をどう設定すべきか相談してみてもよいでしょう。
グローバル人材紹介会社を利用する場合であっても、求める条件を的確に表現することのできる適切な担当者を選定する必要があります。
人材紹介では、希望する条件などを人材紹介会社の担当者と打ち合わせる際に、いかにわかりやすく伝えられるかが、ニーズを正確に反映した候補者を選定してもらうためのポイントだからです。
求める条件を的確に表現することのできる担当者とは、
・グローバル人材に詳しい
・グローバル人材が配置される業務や環境に詳しい
など、希望する条件の根拠まで理解している従業員を指します。
「人材の選定は人材紹介会社がやってくれるから、担当者は誰でもいいよね」などと考えず、最適な人選を行いましょう。
グローバル人材の確保なら、インド工科大学との独自ネットワークが魅力のGALKで! | |||
グローバル人材を確保したいけれど、 GALKは、最先端の技術に強い世界最高峰のITエンジニア輩出校「インド工科大学」の学生を、インターンシップを通じて採用するプロジェクト。世界レベルの知識・技術力を持ったグローバル人材を獲得できます。 【インド工科大学とは?】
GALKは日本で唯一、全23校との接点を持ち、うち11校と相互に連携し実績を重ねてきました。 「優秀なグローバル人材は必要だけれど、外国人の採用は、手続きなどが煩雑そうで不安」と、お考えの方は多いのではないでしょうか。GALKなら、業種や規模を問わず、初めてでも安心のサポートが魅力です。
インターン生の選考は、既に厳選された学生との15分間のオンライン面談のみで完結と、手軽に最高水準のグローバル人材獲得のチャンスが手に入ります。 世界中の企業が獲得に動くとても水準の高いグローバル人材と、インターンシップを通して相互理解を深めることで即戦力にできるGALKでは、過去2年間で約50名の学生が日本企業でのインターンシップを実施し75%が採用、1名も採用に至らなかった企業はないという高い実績を出しています。
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今回は、グローバル人材紹介サービスの利用を検討するなら押さえておくべきポイントを解説しました。最後に、この記事の要点をまとめて確認しておきましょう。
代表的なグローバル人材紹介会社は、次のとおりです。
多数あるグローバル人材紹介会社から最適なものを選ぶには、各紹介会社がメインで扱う人材の種類や、紹介方法に着目するとよいでしょう。
他にも、グローバル人材紹介会社選びには、次のようなポイントがあります。
・サポート範囲を確認しておく
・複数社を比較して選ぶ
グローバル人材紹介会社利用の基本的な流れは、次の4ステップです。
グローバル人材紹介の利用の流れ | |
ステップ1 | 希望する条件などの打ち合わせ・求人票作成 |
ステップ2 | 候補者の選定・推薦 |
ステップ3 | 書類選考・面接 |
ステップ4 | 内定・入社 |
グローバル人材紹介会社を利用するときは、以下の点にも注意しましょう。
・求める人材像を具体化しておく
・適切な担当者を選定する
今回ご紹介したポイントを参考に、グローバル人材紹介会社を使いこなして、欲しいスキルを十分満たす人材の確保に、ぜひ挑戦してみてください。
名刺管理の課題として、「保管する場所がない」「必要な名刺を探すのに時間がかかる」などが挙げられます。
その様な場合、名刺の管理をスムーズにしてくれる「名刺管理アプリ」の導入をおすすめします。
現在、名刺管理アプリは無料のものから有料のものまで、数多くリリースされています。
そこで今回は優れた機能を持つ、「法人向けおすすめ名刺管理アプリ」をご紹介いたします。
名刺管理業務に課題を持つ企業の方は、是非参考にしてみてください。
名刺管理アプリとは、主に名刺をスキャンするだけで、名刺が持つ情報を管理できるツールです。
従来紙で保管していた名刺をデータで管理できるようになるので、保管場所や大きなファイル類も不要になります。
急に名刺が必要になった際も、情報をアプリ内で検索するだけなので、すぐに見つけることが可能です。
また、名刺の情報を社内全体でシェアできる様になるため、より充実した企業活動を推進したい際にもおすすめです。
加えて、暗号化技術などによってツール内でしっかりと安全を保護してくれるので、セキュリティ面の不安もなくなります。
名刺管理アプリを使うメリットは、主に以下の3点が考えられます。
前述の通り、名刺を全てデータ化できることから、ペーパーレス化を推進させたい企業にぴったりです。
名前はもちろん電話番号・メールアドレスなど、記載されている情報ですぐに必要な名刺を検索できるので、業務にかかる負担を大幅に削減できるでしょう。
また、名刺の情報をスキャナーで読み込んでくれる名刺管理アプリも多くリリースされており、業務効率化の大きな味方として活躍してくれます。
スキャンした名刺データはクラウド上に保管されるので、外出先からも必要な時に、必要な名刺を検索・確認することができるため、外出が多い営業マンは利用することをおすすめします。
名刺管理アプリの中には、営業支援システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)など、企業で既存利用していたシステムと連携できるものがあります。
クラウド上で管理している名刺の情報と、企業が所有している営業ノウハウや顧客情報を一元的に管理できれば、営業活動に関してもより効率化され、スピード感を持った営業活動ができることでしょう。
所有している名刺情報と関連する企業から、アプリ上で名刺交換ができるサービスも存在します。
そういった機会は、これまで関わりのなかった企業と繋がれるビジネスチャンスとなり得ます。
また、アプリ内に保存した名刺情報は社内全体でシェアすることも可能なため、顧客情報を部門問わず有益に活用して、営業活動に繋げることもできるでしょう。
アプリ上で名刺交換ができることで、テレワークでのWEB商談の際やウェビナー、オンライン商談イベントの際にも活躍します。
「CAMCARD BUSINESS」は、名刺のクラウド一元管理・情報漏洩防止・営業活動の効率化などを実現できる名刺管理アプリです。
最短5秒で名刺をデータ化し、名刺情報のクラウド化によってセキュリティ対策はもちろん、企業の資産としても有効な利用ができます。
共有機能を上手に活用すれば、営業効率の向上・営業チャンスの拡大などあらゆるメリットを享受できることでしょう。
「Sansan–法人向け名刺管理サービス」は「Sansan株式会社」が提供しています。
名刺情報を一括管理できるため、部門を問わず顧客情報を活用したい際におすすめです。
名刺の取り込みやすさ、スマホ・パソコンなど端末を問わず閲覧できる点などから、利用社数は7,000社以上に及び、国内最大規模の名刺管理アプリとして人気を博しています。
料金に関しては問い合わせが必要ですが、無料トライアルが用意されており、まずは使い心地を試してみることが可能です。
ホットプロファイルは、500万社近くの企業データベースによって、名刺管理はもちろん営業活動にも最適な統合型の名刺管理アプリです。
名刺のデータ化によって、顧客情報をわかりやすく一元的に管理でき、またリード情報の獲得など、売上向上にまつわる心強い機能が搭載されています。
営業・管理職どちらにも有効活用できるツールとして、効率的な営業活動の実現に持ってこいです。
「ネクスタ・メイシ」は、わかりやすい操作性とシンプルな機能が魅力の、法人向け名刺管理アプリです。
1ユーザー月額660円(税込)で利用でき、わかりやすい操作性と業界屈指のコストパフォーマンスでユーザーから厚い信頼を獲得しています。
また、理系世界最高峰と称されるインド工科大学を卒業した優秀なエンジニアが開発に携わっているのも注目すべきポイントです。
以下、ネクスタ・メイシの特徴をまとめました。
紙の名刺をデータ化してクラウド上で管理できるので、部署・担当などに関わらず法人単位での名刺一元管理が実現されます。
名刺を企業内の情報資産として蓄積しておけば、営業機会の増加・人脈の拡大など、重要な場面で活用することが可能です。
また、オンライン名刺交換機能も搭載されており、実際に対面しなくても名刺交換が行えるので、商談前に相手の情報をあらかじめ知っておきたい際や、オンライン商談の際にも役立ちます。
画面が使いやすくシンプルに設計されており、使い心地の良さも高く評価されています。
取り込んだ名刺は、保存されている情報(名前・電話番号・メールアドレスなど)を検索するだけで簡単に見つけることができ、膨大な数が納められた紙面のファイルの中から、手作業で探し出すような面倒な作業もなくなります。
ネクスタ・メイシは、モバイルアプリも用意されており、外出先からもすぐに名刺情報の閲覧・登録が行えます。
後から名刺をファイリングしたりする作業は、つい忘れてしまったり、煩雑になったりしがちですが、名刺をもらってその場で登録する癖をつけておけば、快適に名刺の整理ができるはずです。
その他の機能としては、
などが挙げられます。
TONICHI(東日印刷株式会社)は1952年創業の大手新聞印刷専門会社です。
現在は、
の三本柱で事業を展開しています。
デジタル事業においては、GALKのサービス(後述)を導入し、インド工科大学出身のエンジニアを積極的に採用しており、前述のネクスタ・メイシの開発において大いに活躍しました。
これまでの新聞印刷会社にはない柔軟な発想を武器に、今後も更なる飛躍が期待される企業です。
「GALK」とは、株式会社Willingsによる、インド工科大学と日本企業を結ぶプロジェクトです。
日本のIT技術を更に一段階底上げをすることを目指し、国境を越えて企業と優秀な若手エンジニアとのマッチングを行っています。
インド工科大学は、東南アジア・アメリカ・欧州などのあらゆる有名工科大学と比較しても、世界各国の企業に、高い能力を持つITエンジニアを送り出している実績があります。
日本の企業内にも彼らが活躍できる場を用意し、日本全体のIT技術向上を目標として、GALKはさまざま展開を繰り広げているのです。
インド工科大学からのエンジニア採用に興味がある方はぜひ、GALKへお問い合わせください。
以上、法人向けの名刺管理アプリについて解説いたしました。
これまで紙の名刺管理に頭を悩ませていた企業、また、名刺の情報を上手に営業活動に活かせないか思案していた企業の担当者はぜひ、今回の記事を参考になさってみてください。
東日印刷さんのPR TIMES(2024年4月12日)にて『インド工科大学で日本企業向け新卒採用イベント開催~人材紹介料“無料”の特別キャンペーン~』としてプレスリリースを配信しました。 インド工科大学で日本企業向け …
今日、DX(デジタルトランスフォーメーション)領域における事業があらゆる企業で増加しています。そのため、IT専門の業界だけでなく、製造業や農業の業界でもDXを扱うITエンジニアの採用が増えています。 しかしながら、実 …
企画背景 2023年は、「インド工科大学(IIT)」が日本のメディアに数多く取り上げられた一年でした。 しかし、遠い海のむこうのスーパーエリート達の存在は、私たち日本人にとってなかなか身近に感じることは難しく、これから新 …
株式会社Willingsは2023年6月27日(火)に、神戸市JR三ノ宮駅直結のコミュニティスペース「ANCHOR KOBE」にて、下記概要のイベントを開催いたします。当日参加も可能となっておりますので、「インド工科大学」に反応された方、是非、お越しください。
ICT企業が躍進するなかで、それらを下支えする人材の一つが「インドの高度人材」です。今回、これらの高度な人材を輩出するインド工科大学の人材をインターンとしてマッチングしスタートアップや大企業などの日本の企業の成長促進を実現しているWillings様がアンカー神戸でこの度イベントを実施なさいます。
当日は、「英語人材いない」「IT部門が存在しない」といった企業様が、このインド工科大学の人材を活用し新たなサービスを開発し市場投入まで実現した事例や、実際に活躍なさっているインドの高度人材の方々と触れる/相談できる貴重な機会となっておりますのでぜひご参加ください。
【対象】
① ICT領域などで新規事業開発をしたい企業の方
② プロダクト開発を早急に進めたいスタートアップの方
③ インドの高度人材にまずはご相談してみたい方
【日時】
2023年6月27日(火) 15:00~18:00
【会場】
アンカー神戸(神戸市中央区加納町4丁目2番1号 神戸三宮阪急ビル 15階)
【内容】※内容は一部変更になる場合があります
=第1部(15:00~)=
インド高度人材利活用について
開会・主催者挨拶 /㈱Willings
共催者挨拶 /起業プラザひょうご・アンカー神戸
Willings社サービス紹介およびQA
事例紹介 /東日印刷㈱
ディスカッション /㈱Willlings・東日印刷㈱・起業プラザひょうご・アンカー神戸
インド工科大学人材による体験談紹介
今後について(神戸に㈱Willings常駐)
=第2部(16:00~)=
交流会
【お問合せ】ANCHOR KOBE
【参考記事】